雨雲。

昨日の話。気分が重たい感じがしていて、会社で誰かと話をするのもやっとだった。恐らくみんな普通に接しているはずなのに、自分で勝手に疎外されてるような感覚に陥り、かなりの被害妄想だった。周りがおかしいんじゃなくて、明らかに自分がおかしい。

あの人がなんだか冷たい、あの人に嫌われてるんじゃないか、そんな風に思ってばっかり。酷過ぎた。何でそんな風に思えていたのか、理由はよく分からない。単純に、忙し過ぎないからかもしれない。余計な事を考える余裕があるから。

そんな頭の中を誰かに気付かれたらダメだって思いつつ、仲のいい先輩にポロっとそんな感じの事を漏らしてしまったら、まいちゃんは■■係長にも信頼されてるし、誰もそんな事思ってないよ（笑）って言われた。

この先輩はあたしが無口になってたり、一人で雨雲の下で（←あくまでもあたしの勝手な感覚。自家製雨雲なんです。）仕事してると、声掛けてきてくれたりする優しい人だ。あたしの太陽みたいな人だ。って、恋してる人が言うようなセリフだけど、先輩は40過ぎた女の人です。

40過ぎてるのに全然おばさんぽくなくて、性格もスタイルも素敵な人なんだけど、人知れず若い頃離婚してて、一人で子供を育ててる。それを知らない人が、時々、旦那さんもかっこいいんですか〜？なんて地雷を踏んでる。

話が逸れた。

で、昨日は家に帰ってもどんよりしていて、鳴る携帯にも出れず。今日仕事が終わって直ぐに掛け直して、友達からも少し元気をもらった。いつ遊びに来てくれるの〜？（←短大の友達なので県外在住）ってなんてことない会話だったんだけど。結婚してからもマメに電話をくれるありがたい友達。

今日の会社もそんな感じで、自家製雨雲はさっきとうとう雨を降らせた。理由もなく涙が止まらなかった。家族にバレないように、こそこそと顔を洗いにいった。

別にこういうのは初めてではなくて、時々こういう状態に陥るし、ほんとに酷かった時は会社ですら意味無く突然泣いたりしてるくらいだったから、一人で泣くくらいならまだマシなんだけど、誰かに光を射してもらうんじゃなくて、自力でこの雨雲を解消しないと。

いつもどうやってこの孤立感を解消してたっけ・・・って、もう3時になるが必死で考えてた。こんなデカい雲しょったまま通院日になってしまったら、また薬増やされそうだし、水曜までに元気にならなくては。