外出拒否。

2006年4月9日
天気が凄くいい。なんだけど、おうちにいます。電話には出るけど、遊びには行かないで。嘘付いてまで家にいる。そのうち誰も誘ってくれなくなるんじゃなかろうか。会社の花見だとか、新入社員歓迎会みたいなのも、ほんとはかなり行きたくないけど、それだけは参加しないと職場の人間関係にヒビが入りそうなので行くと思うけど。

こういう風になってしまうの、初めてではないし、会社には行くので(←当たり前だけど。)まだマシかなとも思うけど。何でか人に会う、それ以前に外出がちょっと困難。でもなんていうか、ほんとに何もやる気が起こらなくて、起こそうという気すら起こらなくて、過食も嘔吐も無いけど、これではどうしようもない。

何だか仕事が唯一の生命線な気がする。でもこんな状態な時に、仕事がうまくいかなくなったら、あたしは一体どうなっちゃうんだろう。

水曜日の診察日、先生に話そうかな。薬、増やされたら嫌だけど。きっと、いつものように彼氏とはどうですか?って聞かれるんだろうなぁ。「振られました。」ってセリフ、先生に言うの4回目だね。

ほんとはずっとピアノを弾いてたかったけど、お父さんが夜勤明けで帰って来て眠ってるので、午前中の1時間弱、悲愴の第二楽章を練習した。ベートーベンの作るメロディーは何とも言えない悲しさがあって、学生の頃は嫌いだった。今はなぜか心地良い。

引きこもり解消の為に、昨日書いた手紙の返事を、夕方ちょっと出しに行こう。今は一人で出掛けるのがやっとだな。そういえば、妹が気を遣ってるのか、映画に誘ってくれた。【リバティーン】ほんとなら(ほんとも嘘もないけれど。)ジョニー・デップ好きなあたしとあなたで観に行ってたはずなのにね。

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