幸せなクリスマスだった。

早起きして、生クリームをホイップしてケーキをデコる。かなりうまく出来た！！ので、大満足。から揚げもまぁまぁの出来。早く会いたくて仕方なかった。家に飾ってあったクリスマスリースと頼まれてたあいのりのビデオと、作った料理とケーキを玄関にスタンバって、準備完了。

用意周到な自分に、こういうのが重たいんだろうか、とか思いつつも、好きな人に料理を作ったり、プレゼントを買ったりするのは、自分が何より嬉しくて、どうしてもこうなっちゃう。彼は23日は修理に出してた車を取りに行ってたはずだし、24日は仕事だったから、プレゼント買ってる暇無いだろうなって思ってたけど、貰うものに期待は殆ど無くて、とにかく早く会いたかった。

そんなんでお昼過ぎ、迎えに来てもらう。ケーキが崩れないように慎重に運転しながら、彼のアパートへ。ケーキと料理を置いて、電気屋さんへ。途中の車で、「何となく分かった」って言われる。分かりやすいからな、あたし。掃除機の箱にメリークリスマスってシールを貼ってプレゼントした。一応喜んでくれた？みたい。

じゃあ、俺にも何か買わせてよって訳で、暫く考え込み（ほんとは欲しいものはそれなりにあるんだけど）「ネックレス・・・」って答え、買いに行く事に。でもなぜか「アクセサリー以外でなんかないの？」って言うので、他の物物色しに。

彼の高校からの友達が働いてるお店に香水を買いに行った。ベビードールを買ってもらった。限定品？で、2本セットになってるボトルの。かわいいボトルのがいいって言ったら選んでくれた。

アパートに戻ると、はいこれって手渡された包みを開けると、ティファニーのブレスレットだった。香水買いに行った時点で、やっぱり用意してなかったなぁって思ってたから、嬉しいサプライズだった。だからアクセ以外って言ってたのか。いや、ほんとに、嬉しかった。

※正直、好みじゃない（←かなり失礼だけど）感じだったけど、買いに行った姿を想像すると、そんなのはどうでもよくて、大事にしようって思った。

料理も殆ど彼が完食したし、2人でずっと一緒にいれたし、23年間で一番素敵なクリスマスだった。こういう普通の幸せが、普通じゃなく幸せに感じる。

-----------------------------

アクシデントにより、まだえっちしてません。