恋愛談義。

病院に行ってきた。3週間振り。前に一度3週おきにした時、やっぱり2週が限界だって感じで直ぐに2週おきに戻ったんだけど、最近大丈夫っぽい。これで、薬も少しずつ減らせたらいいと思う。流石に薬止めたらまた春くらいのテンションに戻りそうで。薬に逃げてるとか、頼ってるとか、そんなのはどうでもよくて、助けてもらってるのは事実だけど、飲んでまともな生活が送れるなら、逃げでも何でもいいかなと。今ある前向きさを失うのは恐ろしいから。

先生には珍しく恋愛模様を聞かれた。彼氏が出来たかどうかくらいだけど。

「最近は特定の誰かとお付き合いしてたりはしないのかな？」
「食事に行ったり、出掛けたりはありますけど、そういうのはないです・・・。」
「恋愛ってある程度自分に余裕がないと出来なかったり、うまくいかなかったりしますからね。今は彼氏が欲しいとかそういう風には思わないのかな？」
「・・・仕事の事でいっぱいいっぱいで、余裕はそんなにないです。自分の時間も大事だと思えるし。」
「あなたがここに来たばかりの頃は、大分混乱してる状態で、彼氏に自分の事をどうにかしてほしいってかなり頼ってる感じだったと思うんですよ。最近は一人でも大丈夫なのかな？いい事なんじゃないですかね。」

正直、彼氏なんていらない！って訳じゃないし、いた方がいいとは思うし、合コンとか行くし、男友達の存在は欠かせないし、元彼からくるメールにちょっとテンション上がるような日々だから、一人で大丈夫って事はない。全然無い。ただ、頼れる男がいなきゃ生きていけないって本気で思ってた頃とは違うんだと思う。

空っぽだったから（今も大した中身じゃないけど）、自分を好きでいてくれる人の存在こそ自分の存在意義だと思ってたけど、自分の存在意義なんて自分自身なんだ。当たり前だ。

そんな訳で、今日は朝オレンジを1つ食べて、病院に行って、帰りにスカート買ったり、雑貨見たり、ピアノ見たり、楽譜見たり、自分的に有意義だった。ピアノが見付かりそう！！念願だ！今のあたしには彼氏より欲しいものだから、とにかく早く決めて買っちゃいたい。

それで、それで、お昼食べずにフラフラして、夜は枝豆とバナナとキムチ鍋の野菜を食べて、いい日だった。買い物がストレス発散なのはいいけど、その分働かなきゃなって思う訳で、やっぱり仕事は大事だ。

恐らく小学生の頃から今まで、こんなに恋愛に無頓着なのは、きっと初めてだ。仕事とか、好きなものとか、趣味とか、今まで色褪せて見えてたものが、やたら鮮明に見える。